子育ては大変なこともありますが、子どもと一緒に過ごせる時間は限られています。
せっかく家を建てるなら、親子で過ごす時間をできるだけ多く取り、絆を深めたいものです。
しかし、子どもが成長して自室にこもるようになると、家族で一緒に過ごす時間が減ってしまうケースもあります。
そこで今回は、家づくりの工夫で子どもとの時間を増やす方法をご紹介します。
【日本の家庭での親子時間】
内閣府の国際比較調査によると、1日の親子の接触時間は次の通りです。
アメリカ:3時間
日本:1時間
韓国:2時間
日本は他国に比べ、親子で過ごす時間が少ないことが分かります。
最近では、リビングで勉強や仕事をしながら過ごす暮らし方が注目されています。
【子どもと過ごす間取りの工夫】
1. 家族の気配を感じられるスキップフロア
間仕切りを最小限にし、スキップフロアで空間を仕切ると、家族の気配が自然に感じられる住まいになります。
例:
リビング → 半階上にダイニングキッチン
ダイニングキッチン → 半階上に子ども部屋
子ども部屋 → 半階上に主寝室
圧迫感がなく開放的な空間になるため、狭小住宅でも採用しやすい設計です。
2. リビングに多目的スタディコーナーを設置
ダイニングテーブルでは、食事のたびに片付けが必要で勉強や仕事がしにくいことも。
リビングに奥行60cmほどのカウンターを設置すると、次の用途で活用できます。
子どもの勉強スペース
パソコン作業や家計簿の記入
アイロンがけなどの家事スペース
3. 共有の本棚でファミリー図書館に
リビングに大きな本棚を置くと、自然と親子の会話が生まれます。
小学校低学年の間は読み聞かせを通じて親子で本を楽しみ、高学年以降は大人の本に興味を持たせるなど、成長に合わせた活用も可能です。
【子どもとの時間が増える効果】
勉強習慣の定着
リビングで勉強することで、子どもは集中しやすく、親も家事の合間に様子を確認できます。
家族の一体感
リビングで各自が過ごすだけでも、互いの存在を感じられ、フレンドリーな関係を築きやすくなります。
【家族が集いたくなる住まい】
ライフスタイルに合わせ、家族が自然に集まるスペースを意識した間取りをつくると、家族で過ごす時間が増えます。
例:
お母さんが料理をしている横で、子どもは勉強
お父さんはリビングでパソコン作業
広めのリビングや共有スペースを確保し、個室は必要最小限にする設計もおすすめです。
将来的には、ゆるやかに仕切られた間取りを独立した部屋に変えられる柔軟性を持たせることもポイントです。
【まとめ】
家族で一緒に過ごす時間を増やす家づくりは、親子の絆を深めるだけでなく、教育効果にもつながります。
間取りや共有スペースに工夫を凝らし、自然に家族が集まる住まいを設計してみましょう。
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