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2025/11/25 UP キッチン周辺ユニットの選び方

システムキッチンといえば、コンロやシンクなどの主な機能を備えた「キッチン部分」と、食器や家電を収納する「周辺ユニット」で構成されるタイプが多く見られます。

今回は、この「周辺ユニット」の種類や選び方のポイントをご紹介します。


■ キッチン部分+周辺ユニットで快適な動線を

最近のシステムキッチンは、基本収納を備えたキッチン本体に加え、食器や家電をすっきりと収納できる「周辺ユニット」を組み合わせるプランが主流です。

収納するモノや使い勝手に合わせて高さや奥行を選ぶことができ、空間に無駄が生まれにくいのも魅力。
さらに、家具のように統一感があるので空間全体がまとまって見える点も人気です。

壁付けタイプであれば、地震の際に倒れにくく安心というメリットもあります。


■ よく見られるレイアウトは「Ⅱ列型」や「L字型」

周辺ユニットを取り入れたレイアウトでは、キッチン本体と背面収納を並行に配置した「Ⅱ列型」が多く見られます。
調理と配膳の動線が短く、作業しやすいスタイルです。

また、キッチンと周辺ユニットを「L字型」に配置するプランもおすすめ。
対面型・壁付け型どちらにも対応しやすく、限られたスペースでも効率的に収納できます。

さらに、低めの収納ユニットをダイニングとの間仕切りとして利用するケースもあります。


■ インテリアと調和するキッチンへ

最近では、ダイニングやリビングとひとつながりの空間になるオープンなキッチンが人気です。
そのため、キッチンも「見せるインテリア」の一部としてのデザイン性が求められるようになっています。

扉材や色味をリビング家具と揃えたり、飾り棚や間接照明を組み合わせるなど、周辺ユニットのデザインも多様化。
キッチン全体を家具のようにコーディネートできるタイプも増えています。


■ 周辺ユニットの主な種類

● 食器・カトラリー収納

棚や引き出しの高さ・奥行を選べるタイプが多く、食器の数や種類に合わせてカスタマイズできます。
開閉スペースを取らない引戸タイプや、収納全体を一目で確認できる大型扉タイプも人気。

● 家電収納

炊飯器や電子レンジ、ポットなどをすっきり納められるユニットも多数。
蒸気がこもらない構造や、使うときだけ引き出せるスライド棚付きなど、使い勝手を考えた工夫がされています。

● パントリー(食品庫)

乾物・調味料・非常食などを整理できる収納スペース。
奥行を浅めにしたり、キャスター付きで出し入れしやすいタイプを選ぶと便利です。
高い位置には、昇降機能付きのユニットもおすすめ。

● ゴミ箱スペース

分別方法やゴミ箱の数に合わせて、シンク下やカウンター下に設けるタイプがあります。
キャスター付きのワゴン収納や、扉で隠せるデザインも人気です。

● 飾り棚・カウンター

お気に入りの食器をディスプレイしたり、作業スペースや家電置き場としても活用できます。
キッチンをよりオープンでおしゃれに見せたい方におすすめです。


■ まとめ

キッチンの「周辺ユニット」は、収納力だけでなく使いやすさやデザイン性にも大きく関わります。
キッチン本体とのバランスはもちろん、LDK全体とのつながりを意識して選ぶことがポイント。

ショールームでは、引き出しや扉の動き、収納の高さなどを実際に確認してみましょう。
空間全体をイメージしながら、自分たちの暮らしにぴったりのキッチンプランを考えてみてください。


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