料理、洗濯、掃除からお裁縫や事務仕事まで、
家の中でやらなければならない家事は意外とたくさんありますよね。
「少しでも負担を減らせたら……」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
実は、家の間取りを工夫することで、その願いをかなえることができます。
家事のストレスを減らし、家族との時間や趣味の時間を充実させる住まいづくりのポイントをご紹介します。
【キッチンを拠点にシームレスにつながる】
1.動線を考える
1日3食の準備から後片付けまで、キッチンで過ごす時間は長くなりがちです。
そのため、キッチンを家事の拠点として間取りを考えることが大切です。
ポイントは「動線」。
たとえば、玄関や勝手口からパントリーを通ってキッチンにつながると、買い物帰りの荷物の運搬もラクになります。
さらに、ダイニングやリビングと壁で仕切らずシームレスにつなげば、お掃除の移動もスムーズ。
毎日のちょっとしたストレスを減らすことができます。
2. 見晴らしを確保する
キッチンから家の中を見渡せる間取りにすると、
家族の気配を感じながら安心して家事ができます。
スキップフロアの起点にキッチンを置けば、
半地下から中2階まで視界に入り、食事の際の声かけもスムーズに。
【きれいをキープするリビング収納】
リビングは家族が集まる場所だからこそ、物が散らかりやすい場所です。
そこで、小物や雑誌、おもちゃなどをサッとしまえる収納を設けると、空間をきれいに保てます。
さらに、家族それぞれの専用スペースをつくるのもおすすめ。
「自分で出したものは自分でしまう」という習慣が身につくと、片付けや掃除もラクになります。
【家事が楽しくなる空間づくり】
書類整理やお裁縫など、座ってできる家事をのんびりこなせるミセスコーナーを、
キッチンの近くに作るのもおすすめです。
壁紙やインテリアを好きなデザインにすれば、
自分だけのちょっと贅沢な空間になり、家事の時間が楽しくなります。
家事は毎日続くものだからこそ、
ちょっとした工夫で便利になったりムダが省けたりするだけで、
暮らしはぐっと楽しく、豊かになります。
これから家づくりをする方も、すでに家に住んでいる方も、
家事がラクになるポイントをぜひ取り入れてみてください。
お家づくりの疑問や不安など、
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